2014年12月19日金曜日

実はかつてそれ程珍しくもなかった

栃木県は地図を見ての通り、完全な内陸県で灯器も金属丸型が標準採用でしたが、殆どが吊り下げ式の一灯点滅に関しては樹脂灯器も設置されていました。


宇都宮市細谷町にある、一灯式の小規模十字路です。


御覧の通り、鉄板材質ではない樹脂灯器がありました。


主道は黄色点滅、従道は赤点滅のよく見かける表示です。


吊り下げの中心部分は頑丈そうな金属板がありました。


小糸工業製で、形式は「1H21P」の昭和63年3月の製造でした。
撮影は200万画素のカメラで撮影したので、画質が粗く殆ど読み取れない旨ご容赦下さい。


制御機の銘板です。
こちらも昭和63年製でしたが、雰囲気的にレトロっぽい感じの銘板だと思います。

余談で、数十m南側に環状線の交差点がありますが、


赤だけ30ではなく、オール25の灯器もありました。
とちぎではこの世代もオール25があったようですね。


歩灯もやや古い世代のものでした。
今では県内では殆ど残存していません。

一灯点滅もオール25の交差点も2006年に更新されてしまいましたが、樹脂の一灯点滅に関しては宇都宮市内で残存箇所が幾つかあるので、撮影出来れば撮影してここに紹介出来ればと思います。

また、一灯点滅に関しては鉄板材質のものも残存しています。
しかし樹脂も鉄板も多くがアルミや薄型LEDに更新され残存箇所が少ないと思います。
樹脂の一灯点滅は、恐らく県内の他の地域でもあるかと思うので更に県内調査を続けていきたいと考えています。


最近色々と雑事が多くホームページの更新が遅れていて申し訳ありません。
何とか今月中に1回と、年明けに1回更新出来ればと思っております。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿