2014年5月22日木曜日

東京都内のLED化

最近あまり調査をしていないので、この記事を書くのも難ですが。。。



2004年の薄型LED信号機が登場して、東京都内では急速にLED化が進んでいます。
都の方針によると、早い時期にLED化を完了させる目標を打ち出していました。

噂によれば2012年が目標とのことを見たような気がしますが、今年に入っても電球式がまだ残っている状態です。
都内には何千何万もの交差点があるので、全てLED化することは容易ではありません。

しかし、実際に調査をしているとついこの前は電球式だった交差点がいつの間にかLED信号機に更新されていたりと、現在もかなりのペースで進行しています。
大通りや幹線道路に至っては、殆どのところでLED化が終わりかなり普及していることが伺えます。

最近は路地裏や住宅街の信号交差点で、LED化が進行していて2012年には完了出来なかったものの、このペースでいくと5年~10年くらいで完了しそうな勢いだと思います。

LED歩行者用信号機も、車両用に比べて遅めですが多くなってきています。
車両用灯器の更新が落ち着いてきたら、今度は歩灯もLED化が加速するでしょう。。。


希に、30年以上前の信号機も見かけ残存している箇所もありますが、この灯器たちの寿命もそう長くはないと思います。


時代の流れ、省エネ化は益々進み信号機も常に進化していることは少なくとも私達信号ファンにとっては興味深い事だと思います。
今後も引き続き信号調査をして、都内のLED化進捗状況を見守っていきたいと思います。

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