栃木県内では、例年信号機の更新は秋の終わり頃より続々と始まることが多いので、新型250mm灯器の登場はそれ以降ではと予想していました。
ところが、今年はその予想が良い形で外れました。
今回も自力で探せなかったのが恥ずかしいというか、残念というか・・・
先週末に情報を頂き、その後の平日の休みの日に確認に行った時はまだカバーが掛かって稼働していませんでしたが、本日見に行った所思いの外すでに稼働していました。
最近、某ネット通販の荷下ろしの仕事をしだしたため多忙を極めておりますが、限られた休みの時間で見てきました。
夕暮れ時で画質が良くないですがご了承いただければと思います。
今回確認したのは電材製の最新型フードレス灯器です。
よく見ると点灯部に細かな工夫がされています。
銘板はオムロン・京三等ではなく純正の信号電材銘板です。
形式は、250mmφレンズなので「1H253L」となっています。
なお、今年度もシールが貼られていますが設置年度を表すと思われる数字が下2桁から4桁に変化しています。
更に同じ交差点には抱え込みの縦型もあります。
通常のアームに、特殊な金具を付け足してうつむき加減に設置されています。
金具の付け方は小糸製フラット型灯器と似ていますが、金具の形状が違っています(電材製独自のもの?)。
更に歩灯にも変化が!
素子型(LED素子むき出し)仕様になっています!
県内では今年度が初めての採用です。
また、アーム設置も通常の抱え込みから、吊り下げ式(TP方式)がデザイン等特殊設置以外では初の採用となっているようです。
この1枚の画像だけ見ると、警視庁管内(都内)仕様と全く同じに見えます。
歩灯にも同様にシールが貼られています。
更にこの交差点の近くにも250mmLED灯器での設置か所がありました。
ここも以前は信号が無かった場所で、歩車分離式の交差点になっています。
この交差点も電材製の灯器が設置されていますが・・・
一見するとVSP灯器かと思ってしまいますが・・・
れっきとした新型灯器で、既に日本信号の最新型250mmLED灯器も設置されていました。
この交差点では筒形フード限定で2基設置されていました。
ここも歩灯は素子式の電材薄型歩灯でした。
更に・・・更に、フラット型の設置情報もあったので別の日に見に行ってきました。
300mmφレンズのフラット型灯器と似ていますが、レンズ同士の間隔や矢印接続部分など細部で違っています。
こちらも県内では今年度で初採用の、素子式でTP方式設置の歩灯です。
最近までは信号の表示に関する看板は縦型になっていましたが、ここでは何故か横型になっています。
更に大きさもこれまでのものよりも小さくなっています。
今回速報としてざっくり上げるつもりが、様々な変化がありボリューミーになってしまいました。。。
250mmLED車両用灯器に、素子式薄型歩灯・吊り下げ式アーム初採用と情勢に大きな変化が見られたので、県内の今後の動向が非常に楽しみです。
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