前回の記事作成より2か月以上経過しましたが、その間動きがありましたので続編を記したいと思います。
まずは塩谷町の2か所。
県道63号バイパスの突き当りの交差点です。
電材純正の低コスト灯器です。
歩灯は同時期に登場した警交1014版3の素子型歩灯になっています。
更新前は京三丸型赤だけ30でした。
そしてこちらは同バイパス沿いで、上記の南隣にある交差点です。
こちらも同じく電材純正で、更新前は京三赤だけ30で東側に縦型もありましたが、更新後は丸々撤去され縦型はありませんでした。
続いて、私の生活圏内付近でも更新がありました。
宇都宮市内、済生会病院北側のファミマ前の交差点です。
撮影時はまだでしたが、現在は稼働しています。
数年前よりR4からの接続道路となって、ラッシュ時になると結構な交通量になるのですが・・・何故か青の時間が矢印の無い南北方向よりも短いという不思議な交差点です。
続いては宇都宮IC近くの交差点。
一般道で80km/h規制の宇都宮北道路が陸橋になっています。
陸橋の側道方向にはこれがあります。こちらも電材純正です。
低コストの三位矢印は県内初と思われます。
従道側ではこれまでの300φ灯器もありました。
ルーバー仕様の250φには対応していないとのことでしょうか?
製造が2017年10月になっています。
また、更新前では無かった縦型も追加されています。
制御機での対応待ちだったのか、
先日に稼働を確認しました。
なお一部に、
電材低コスト灯器への交換を確認しました。(交差点全て交換済み)
続いては前回の場所とカブリますが、いつもお世話になっている梶さんからの情報で数か所。
宇都宮市西川田の総合運動公園前のここと、
ここ。
そして場所が変わり、高根沢町の県道10号沿いの交差点。
NSの低コスト灯器で、同矢印付きです。
そしてNSの歩灯だけ、何故か素子式で無いこれまでのタイプです。
毎度の情報提供、感謝です。
続いては鹿沼市。
ネット上の情報でもありましたが、京三銘板の電材低コスト型灯器とPSK素子型歩灯の組み合わせで縦型もあります。
そして、まだ撮影には行っていませんが
宇都宮市の県道157号「海道町」交差点、
最近までクチバシ250φがあった同市「岩原町」交差点も、コイト製の低コスト灯器に更新されているのを確認しました。
「海道町」交差点は、周辺の同規模の場所がほぼLED化が完了していて、灯器も傷んできている状態だったので、そろそろでは・・・と目を付けていた場所でした。
更に、矢板市街地の2か所、宇都宮市の旧上河内町の2か所でも低コスト灯器での更新を確認しています。
一応、現時点での確認か所は以上ですが他でもある情報を加味して県内の低コスト灯器の場所のおさらいを。
●コイト製(低コスト型+素子型歩灯[PVTK-TP])
・日光市の4か所
・宇都宮市「海道町」
・宇都宮市「岩原町」
・宇都宮市下小倉町の2か所
(R293新幹線ガード下とその北隣の日新製菓工場前)
・鹿沼市 R293「下武子町」(11/26追加)
●京三銘板(電材OEM[VSM]+PSK素子)
・鹿沼市坂田山-セブンイレブン前
●日本信号製
・宇都宮市西川田-総合グラウンド(ルーバー付き2基のみ)
・高根沢町「花岡」-県道10号沿い(歩灯は素子型でない)
●電材製の電材銘板(低コスト型+素子型歩灯)
・宇都宮市西川田-総合グラウンドの2か所(1か所上記と重複)
・塩谷町「荒川橋西」
・塩谷町「西諸杉」
・宇都宮市徳次郎町-宇都宮IC南側
・宇都宮市岩曽町-済生会病院北側
・矢板市扇町の2か所(R461沿いとその南隣)
11/26追記
●不明(後日詳細確認)
・栃木市岩舟町下津原-「下津原」
・・・夜間確認の為詳細不明。ただ、電材型低コスト型・ステンレス歩灯という組み合わせから推測すると京三銘板の可能性あり。右折分離方式で三位・矢印共に低コスト型です。
県南でも進出!小山・佐野・足利周辺でも既に他に設置されているかも。。。
まだまだ他にもありそうですし、今後も更新はありそうです。
今年度はコイト・電材の2社が躍進していますがどうなっていくのか注目です。
今思えば、年度単位で見て電材への更新比率がここまで上がっているのは初めてな気が。
他の大規模な都道府県に比べて更新が貧弱に見えるかもしれませんが、低コスト灯器の登場が8月頃と比較的早かった事、2か月でこれ程更新されたのは驚きました。
そして注目すべきはNS以外の歩灯の素子型化と、東京・千葉でも標準化されている吊り下げ式への移行です。
来年度は更に普及が加速するということなので、今後に期待したいと思います。
なお、県別集でも近日掲載予定ですのでお見逃しなく。
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