本日は画像が少々多いです。。。
久々に古い灯器話題です。
角型の一灯式(一位式)というと、東京都というイメージがありますが・・・
背面板(ゼブラ)の錆がいい雰囲気を醸し出しています。
実は設置場所はどこかというと・・・
この地名板の形状を見て頂ければお分かりかと思いますが
山梨県
に設置されています。
動作は常時点滅です。
狭い住宅街の通路に向かって設置されています。
非常に撮り難い位置にありましたが・・・どうやら昭和45年製のようです。
同時期のものは、山梨県のみならず全国的にもかなり貴重です。
東京都内でも、現在は殆どがLEDに変わってしまい結構少なくなってきています。
全体はこんな風です。
場所は市川三郷町にあります。
JR身延線の芦川駅から程近い場所です。
そしてまだまだあります!
こちらも同じ市川三郷町です。
同じ押しボタン式の交差点です。
今度は
東京都内でも見られる、両面角型です。
恐らく山梨県内だと、ここだけかも。。。
裏側です。
昭和50年代に設置が盛んだったレンズのようです。
昭和51年と見えました。小糸工業製です。
同じ交差点の三位灯器も、更新前は同じ世代のもの(恐らく状況からして丸型)だったのでしょう。
ちなみに制御器は何故か去年2013年製のものが設置。
同じメーカーで世代間ギャップがあるのがおもしろいです。
そしてこちらは、また別の日に撮影したものです。
国道52号・富士川街道ぞいにあります(詳細は下部のリンクに貼っておきます)。
これは恐らくネット上(信号ファンのページ上)ではまだ公開されていないものかと。。。
画像は南アルプス市方向から見ていますが、こちらから見ていると見逃しそうな位置にあります。
背面板はありませんでしたが、アーム部分との取り付け方がユニークです。
フードの内側が白くて、これだけでもそこそこ古そうな雰囲気です。
ここも裏側の撮影が非常に難しく、元画像でも刻印が読み取れませんでしたが
名称が「交通信号灯」となると、昭和47年以前になると思います。
交差点全体はこんな感じです。
国道沿いにあるのも珍しいと思います。
画像は以上ですが、撮影できなかったもう一つの情報。
R358・精進ブルーラインの旧 上九一色村にも一灯式の京三製の角型と思われる灯器を確認しました。
ここ数年、山梨県内でも薄型LED灯器への更新が盛んに行われたようで甲州市勝沼や甲府駅周辺にあった三位の角型灯器は全て更新されてしまいました。
しかし今回のように一灯式となると、県内各地で点在して見かけるようで角型信号ファンにとって貴重な存在となっているようです。
特に最後の画像の、薄型LEDと共存しているのは世代間ギャップがあり見応えがありました。
次回は山梨県内にある唯一のプロジェクタ灯器について画像を載せていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿