2018年1月20日土曜日

赤だけ30現存状況

(1/21一部情報修正)

先述の通りの「アレ」=赤だけ30の現存状況についてです。

これはあくまでもこれまでに見た私なりのフィーリングでの調べですので、実際の状況や他の方の調査とは異なるかもしれませんのでそこはご了承いただければと思います。



●小糸工業(コイト電工)
現存度:★★★

平成の始め~アルミ採用(平成9年頃)までの間にかなりの数が設置された模様。
他メーカーがアルミ灯器採用後も設置されたので、県内の赤だけ30丸型では現存数は恐らく1位。
国道沿いや主要幹線道路ではめっきり見かけなくなってしまったが、中小規模路線~マイナーな路線や学校前の押しボタン式などではまだまだ見かけます。
灯器の状態は良好なものが多いが、今後は低コスト灯器の進出により数を少なくしていくものとみられます。



●京三製作所
現存度:★★

こちらも小糸製と比較的近い時期にアルミ移行されたようで、まだ所々で見かけます。
小糸製より少ないのは元々数が前者より少なかった事、近年になり錆が目立ち状態が悪化している事などが少なくなっている要因として挙げられます。
私の生活圏近辺でもありましたが、次々と更新されており、低コスト灯器の導入スピードによっては5~10年以内には姿を消すかも。。。



●日本信号
現存度:☆

宇都宮市内では恐らくヤマダ電機前の押しボタン式のみ(現時点で)。
県内でもある場所は本当に僅かです。
状況によってはこの先数年で県内から姿を消してしまうかも。
(群馬県ではまだまだありますが)

現存度:★

内庇タイプは絶滅寸前という状況ですが、外庇タイプはまだ現存数はあります。
アルミ灯器に関してはNSは飽きる程の数が設置されましたが、丸型の現存数は逆転して小糸や京三が多いという現況。
県南部では所々でみられるものの、数は少ないです。



現存度:★★★★

全国でも栃木県限定のタイプ。
中小規模路線や、路地裏ではまだまだ見かけます。
赤だけ30全般としては現時点で一番多いかも。。。
オールLED化される様相が無ければここ5年くらいは安泰なのかもしれません。
ただここ数年でランプ式アルミ灯器も更新されていて、実際このタイプの灯器も更新されているのを確認したので、数は確実に少なくなってきています。



●その他
懸垂樹脂赤だけ30・・・最近確認はしていませんが現存している模様。
小糸網目赤だけ30・・・那須塩原に1か所だけ現存。
(NS製低コスト灯器[ED1191A]に更新されたという情報を頂きました)
京三網目赤だけ30・・・壬生町に1基、小山市に1か所現存。
ランプ式オール250mm・・・小山市の1か所のみ?


以上です。
次回も県内ネタですが、ある交差点のコイト製低コスト型について紹介する予定です。

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