2011年2月時点での状況です。
主道はR119バイパスで通称 宮環(宇都宮環状道路)になっています。
それ故、昼夜を問わず交通量は多い状況です。
丁字路交差点で、延長側の右折レーンがある方向ではこのように(↑)+(→)の二位式矢印が付いていました。
大雑把に、延長時の点灯状況です。
実は従道側も中規模のスーパーや住宅団地があるため、右折車も多いです。
以上が2011年での撮影で、2016年2月の先週までの状況でした。
そして、つい先日に撮影したのが以下です。
見事に矢印が無くなっていました。
当たり前ですが、補助側も矢印が撤去されていました。
細部を見ると、矢印灯器が付いていた跡が見えます。
配線出入り口だった穴もきちんと?ふさがれていました。
矢印が無くなったので、時差式運用の廃止か?と思いましたが、表示板は撤去されていなく、更に青延長運用もされていたので今後もこの動作で稼働していくのではと推測しています。
(ただ撤去からそれ程時間が経っていなく、更なる変更の可能性も有りうるので変化がありましたらまた報告したいと思います)
ここは、環状道路が出来て交通量が多くなった大分前から矢印を使用しての運用だったため、矢印灯器の撤去は意外で驚きました。
先述のように、右折車が多い為に今後この交差点の交通状況が以前とどのように変わるのかが気になるところです。
警察庁の通達では、時差式方式では混乱を招く事があってなのか延長側は矢印灯器を付けずに青点灯で運用する事になっているそうで、今回の事例はそれに沿うように変更された・・・と言うことなのではと思われます。
因みにこの通達は、法的拘束力とかまでは及ばないようであくまでも「推奨」と言った方が近いでしょうか(ここら辺は言葉が正しいのか自信がありませんが)。
事実、全方向矢印灯器を稼働しての時差式運用はとちぎ以外の地域でも多数の交差点でありますので。
(↑2011年撮影の画像です)
これまであった矢印灯器が無くなると、何か物足りない感があるようにも思えてしまいますが。。。ただ今後更に、通達に沿うようにして時差式の矢印廃止が県下で出てくるか・・・注視していきたいと思います。
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