この記事より、更にマニアック風に書かせていただきます(笑)
既に何度か福島県を訪れている方はお分かりかと思いますが、全体的に京三製作所の灯器が多い地域です。
・・・ということは、最近どのような灯器が設置されてきているかというと、
コレです!
京三の最新型灯器VSSです。
場所はいわき市湯本のJR常磐線湯本駅の近くです。
2013年10月に撮影しましたが、当時福島県での直線アームでの初めての確認場所でした。
従道は、閑静な住宅街への道になっています。
福島県では、薄型導入当初より厚型と同じようなフードが各社で付けられています。
横幅は、他県と同じく1250mm幅でスペーサーが取り付けられています。
三色点灯の様子です。
一部地域では通常粒LED仕様が出ていますが、福島県では普通に拡散仕様のユニットです。
銘板です。
2013年8月製で、VSS型が出回った当初のもののようです。
歩灯も同社のPSK型(裏にスジのあるタイプ)でした。
探索した日にいわき市内を廻ってきましたが、当時少なくとも5カ所ほど確認できました。
その後12月の調査で郡山市内でも確認、更に画像と同じくいわき市内でVSSの集中更新があったとの情報をいただきました。
特に茨城県 県境付近と小名浜付近で多く更新があった模様です。
いわき市小名浜付近は、いわゆる「電材もどき」が密集していた場所でその多くが更新されたとのこと。
福島県内の電材もどきが大分少なくなってきています。
福島の各原発付近や相馬・原町付近はまだあるかと思いますが、いわき市内で探すのが困難になってきたと思います。
道路上に設置されている交通信号機を紹介します。ブログ画像が一部 後日サイトに再掲される場合がありますので予めご了承いただけたらと思います。 ~時事的ひとこと◆とちぎでは低コスト型に更新された所では信号が増灯も。◆~
2014年5月31日土曜日
2014年5月25日日曜日
信号電材製の樹脂分割信号機(SingoDenzai's TrafficLight specification type for Singapore)
今回は、全国的にも設置が愛知県だけに限定された信号灯器を紹介させて頂きます。
愛知県内では、昔から樹脂製信号機の設置が盛んでその分野の製造大手の会社が同県内にあります。
更に沿岸地域では塩害があり、金属製(鋼板材質)の信号機では錆が発生しやすいため、丈夫なアルミ製灯器が登場するまでの主力の材質のものとなっていました。
そして、LED灯器の登場後も他地域とは違い樹脂製灯器が採用されていました。
一方で、信号電材社は基本的にアルミ材質の灯器を製造しています。
愛知県で、LEDが普及している一時期に恐らく「樹脂」という信号機の材質指定があった模様で、大手製造メーカーではOEMで対応する一方、信号電材では何故かオリジナル仕様の樹脂製灯器が登場しました。
それがこちら。
かなり角張った形状をしています。
LEDの直径は、通常の300mmφと思われます。配列も他地域と同じのようです。
蓋留めが6カ所もあり、更にフードの先端が萎んでいるようにも見えます。
側面から見ると、やや厚みがあります。
表面をよく見ると、やや粗荒な感じで日本の信号機のようなイメージとは離れているような気が・・・。
聞いた話によると、どうやらシンガポール向けに開発された灯器のようでそれを少々改良して愛知県でも採用された、とのこと。
確かに、ストリートビューを見るとシンガポールでは殆ど同じ形状の信号機が多数あります。
同国向けの灯器材質が、丁度樹脂製だったからなのでしょうか?
三位灯の側面カバーは、恐らく日本国内仕様に合わせるためのものでシンガポールにはありません。
年数が経過すると、樹脂製特有の変色劣化が見られました。
筐体自体が物理的劣化するまでの程は見られませんが、既に交換されている場所もあるようです。
そうなると輸出品?で代用されたのは、やはり一時的な対処だったのでしょうか?
個人的には、気に入っているデザインなだけに交換されてしまうのは少し残念な気がします。
愛知県内では、昔から樹脂製信号機の設置が盛んでその分野の製造大手の会社が同県内にあります。
更に沿岸地域では塩害があり、金属製(鋼板材質)の信号機では錆が発生しやすいため、丈夫なアルミ製灯器が登場するまでの主力の材質のものとなっていました。
そして、LED灯器の登場後も他地域とは違い樹脂製灯器が採用されていました。
一方で、信号電材社は基本的にアルミ材質の灯器を製造しています。
愛知県で、LEDが普及している一時期に恐らく「樹脂」という信号機の材質指定があった模様で、大手製造メーカーではOEMで対応する一方、信号電材では何故かオリジナル仕様の樹脂製灯器が登場しました。
それがこちら。
かなり角張った形状をしています。
LEDの直径は、通常の300mmφと思われます。配列も他地域と同じのようです。
蓋留めが6カ所もあり、更にフードの先端が萎んでいるようにも見えます。
側面から見ると、やや厚みがあります。
表面をよく見ると、やや粗荒な感じで日本の信号機のようなイメージとは離れているような気が・・・。
聞いた話によると、どうやらシンガポール向けに開発された灯器のようでそれを少々改良して愛知県でも採用された、とのこと。
確かに、ストリートビューを見るとシンガポールでは殆ど同じ形状の信号機が多数あります。
同国向けの灯器材質が、丁度樹脂製だったからなのでしょうか?
三位灯の側面カバーは、恐らく日本国内仕様に合わせるためのものでシンガポールにはありません。
年数が経過すると、樹脂製特有の変色劣化が見られました。
筐体自体が物理的劣化するまでの程は見られませんが、既に交換されている場所もあるようです。
そうなると輸出品?で代用されたのは、やはり一時的な対処だったのでしょうか?
個人的には、気に入っているデザインなだけに交換されてしまうのは少し残念な気がします。
2014年5月22日木曜日
東京都内のLED化
最近あまり調査をしていないので、この記事を書くのも難ですが。。。
2004年の薄型LED信号機が登場して、東京都内では急速にLED化が進んでいます。
都の方針によると、早い時期にLED化を完了させる目標を打ち出していました。
噂によれば2012年が目標とのことを見たような気がしますが、今年に入っても電球式がまだ残っている状態です。
都内には何千何万もの交差点があるので、全てLED化することは容易ではありません。
しかし、実際に調査をしているとついこの前は電球式だった交差点がいつの間にかLED信号機に更新されていたりと、現在もかなりのペースで進行しています。
大通りや幹線道路に至っては、殆どのところでLED化が終わりかなり普及していることが伺えます。
最近は路地裏や住宅街の信号交差点で、LED化が進行していて2012年には完了出来なかったものの、このペースでいくと5年~10年くらいで完了しそうな勢いだと思います。
LED歩行者用信号機も、車両用に比べて遅めですが多くなってきています。
車両用灯器の更新が落ち着いてきたら、今度は歩灯もLED化が加速するでしょう。。。
希に、30年以上前の信号機も見かけ残存している箇所もありますが、この灯器たちの寿命もそう長くはないと思います。
時代の流れ、省エネ化は益々進み信号機も常に進化していることは少なくとも私達信号ファンにとっては興味深い事だと思います。
今後も引き続き信号調査をして、都内のLED化進捗状況を見守っていきたいと思います。
2004年の薄型LED信号機が登場して、東京都内では急速にLED化が進んでいます。
都の方針によると、早い時期にLED化を完了させる目標を打ち出していました。
噂によれば2012年が目標とのことを見たような気がしますが、今年に入っても電球式がまだ残っている状態です。
都内には何千何万もの交差点があるので、全てLED化することは容易ではありません。
しかし、実際に調査をしているとついこの前は電球式だった交差点がいつの間にかLED信号機に更新されていたりと、現在もかなりのペースで進行しています。
大通りや幹線道路に至っては、殆どのところでLED化が終わりかなり普及していることが伺えます。
最近は路地裏や住宅街の信号交差点で、LED化が進行していて2012年には完了出来なかったものの、このペースでいくと5年~10年くらいで完了しそうな勢いだと思います。
LED歩行者用信号機も、車両用に比べて遅めですが多くなってきています。
車両用灯器の更新が落ち着いてきたら、今度は歩灯もLED化が加速するでしょう。。。
希に、30年以上前の信号機も見かけ残存している箇所もありますが、この灯器たちの寿命もそう長くはないと思います。
時代の流れ、省エネ化は益々進み信号機も常に進化していることは少なくとも私達信号ファンにとっては興味深い事だと思います。
今後も引き続き信号調査をして、都内のLED化進捗状況を見守っていきたいと思います。
2014年5月18日日曜日
フラット型信号機について(about Board Shape Traffic Light)
全国的に、フラット型信号機が珍しくは無くなってきています。
信号ファンの皆様は既にご存じだと思いますが、今一度その信号機の様子や気象環境での効果を考えてみたいと思います。
なお、撮影は宮城県大崎市の国道4号沿いの交差点です。
フラット型信号機とは、コイト電工(旧 小糸工業)製造の薄っぺらい車両用信号機の事をここでは指摘します。
2007年に東京都内の東京ビッグサイト近くの交差点で試験設置され、2009年辺りから警察庁より設置信号機として認められ、全国的に広まっていった灯器であります。
画像を見ての通り、まずフード(庇)が無いのが一番の特徴です。
矢印灯器も、基本的には同型が使用されます。
結構単純な形状をしていますが、恐らくコストダウン対策なのだと思います。
また、設置業者が工事される際の施工性もUPされているようです。
薄い筐体なので、当初はステンレス材質なのかと思いましたが、詳しい方よりアルミダイカスト製と聞きました。
鋼板よりも、アルミの方が丈夫なのでその材質が選ばれたのでしょう。
側面から見ると、その薄さがはっきりと分かります。厚さは僅か「6mm」!
そして、かなり傾斜がかかっているように見えます。
これには日本特有の気象条件が関わっていて、通常の信号灯器では克服できないメリットが有ります。
上の画像に、効果を書き込んでみました。
「積雪」「着雪」「風」を、通常の灯器よりも影響を軽減できる効果があるようです。
一概には目的がはっきり区別出来ませんが、恐らく
「風」→台風、強風対策・・・沖縄県、鹿児島県、三重県などの非豪雪地域に設置
「積雪・着雪」→同対策・・・石川県、新潟県、秋田県などの豪雪地域に設置
とそれぞれの地域で設置が確認されています。
勿論上記以外の地域でも多数設置されています。
沖縄県や鹿児島県などでは台風による災害がほかの地域に比べて多く、たまに台風で信号機が破損しているのをテレビで見かけます。
フラット型信号機は、傾斜を付け、フードを無くすことによって、風を停留させること無く下方に逃がすことにより、破損やアーム負荷による柱自体の倒壊を防ぐことが出来ると思います。
一方で、石川県や新潟県、秋田県などは冬場は雪が多い地域です。
こちらも同じように、傾斜を付けフードを無くすことによって、積雪面積を減らして深く積もらないうちに雪を下方に落とすような設計になっています。
更に新潟県より北側の日本海側では、画像にように風雪が激しくて熱を殆ど出さないLED式信号機は表示面が雪に隠れてしまい、場合によっては大変危険です。
この場合も、フラット型信号機にすると「風」と「雪」の両方も傾斜を付けることである程度下方に落とすことが出来ます。
更にレンズの表面が凸凹に加工されているようで、それによりある程度の風雪でも見易いようになっているようです(ただ縦型にすると上部に付着してしまう場合も・・しかし通常の信号機よりはマシな方です)。
ちょっと長くなってしまいましたが、フラット型には通常の信号機にはないメリットがあります。
「大分形が変わった信号機だなぁ」と思っている方も、以上のように目的があってこの形状になっている事をご理解していただければ、信号機を見ることも楽しくなるのではないでしょうか?
また、信号機の設計技術(特に着雪対策)はまだ発展途上だと思いますので更なるスペックの登場に期待したいですね。
#画像・テキストの二次利用は禁じます、もし必要であればこのページからメールを送って頂ければ対応させていただきます。。。
信号ファンの皆様は既にご存じだと思いますが、今一度その信号機の様子や気象環境での効果を考えてみたいと思います。
なお、撮影は宮城県大崎市の国道4号沿いの交差点です。
フラット型信号機とは、コイト電工(旧 小糸工業)製造の薄っぺらい車両用信号機の事をここでは指摘します。
2007年に東京都内の東京ビッグサイト近くの交差点で試験設置され、2009年辺りから警察庁より設置信号機として認められ、全国的に広まっていった灯器であります。
画像を見ての通り、まずフード(庇)が無いのが一番の特徴です。
矢印灯器も、基本的には同型が使用されます。
結構単純な形状をしていますが、恐らくコストダウン対策なのだと思います。
また、設置業者が工事される際の施工性もUPされているようです。
薄い筐体なので、当初はステンレス材質なのかと思いましたが、詳しい方よりアルミダイカスト製と聞きました。
鋼板よりも、アルミの方が丈夫なのでその材質が選ばれたのでしょう。
側面から見ると、その薄さがはっきりと分かります。厚さは僅か「6mm」!
そして、かなり傾斜がかかっているように見えます。
これには日本特有の気象条件が関わっていて、通常の信号灯器では克服できないメリットが有ります。
上の画像に、効果を書き込んでみました。
「積雪」「着雪」「風」を、通常の灯器よりも影響を軽減できる効果があるようです。
一概には目的がはっきり区別出来ませんが、恐らく
「風」→台風、強風対策・・・沖縄県、鹿児島県、三重県などの非豪雪地域に設置
「積雪・着雪」→同対策・・・石川県、新潟県、秋田県などの豪雪地域に設置
とそれぞれの地域で設置が確認されています。
勿論上記以外の地域でも多数設置されています。
沖縄県や鹿児島県などでは台風による災害がほかの地域に比べて多く、たまに台風で信号機が破損しているのをテレビで見かけます。
フラット型信号機は、傾斜を付け、フードを無くすことによって、風を停留させること無く下方に逃がすことにより、破損やアーム負荷による柱自体の倒壊を防ぐことが出来ると思います。
一方で、石川県や新潟県、秋田県などは冬場は雪が多い地域です。
こちらも同じように、傾斜を付けフードを無くすことによって、積雪面積を減らして深く積もらないうちに雪を下方に落とすような設計になっています。
(撮影したカメラが違うのでアスペクト比が異なります、ご了承ください。。。)
この場合も、フラット型信号機にすると「風」と「雪」の両方も傾斜を付けることである程度下方に落とすことが出来ます。
更にレンズの表面が凸凹に加工されているようで、それによりある程度の風雪でも見易いようになっているようです(ただ縦型にすると上部に付着してしまう場合も・・しかし通常の信号機よりはマシな方です)。
ちょっと長くなってしまいましたが、フラット型には通常の信号機にはないメリットがあります。
「大分形が変わった信号機だなぁ」と思っている方も、以上のように目的があってこの形状になっている事をご理解していただければ、信号機を見ることも楽しくなるのではないでしょうか?
また、信号機の設計技術(特に着雪対策)はまだ発展途上だと思いますので更なるスペックの登場に期待したいですね。
#画像・テキストの二次利用は禁じます、もし必要であればこのページからメールを送って頂ければ対応させていただきます。。。
2014年5月16日金曜日
2014年5月14日水曜日
イワブチアームの進化!
いきなり灯器の話で無くて申し訳ないのですが、去年夏辺りから信号機用の支持アームが大きく変化しました。
大まかに見れば、上画像のように変化(灯器メーカーは異なりますのでご容赦を)。
従来(上)では、2本のアームがそれぞれ異なる形状で分かれていましたが、新型(下)では2本とも直線状の同じ形状をしております。
信号ファンでは「ストレートアーム」と呼んでおります。
呼び名が複数あると、混乱してしまうと思うので当方も同じ呼び方に統一したいと思います。
ストレートアームの採用は、全国で一斉に採用されたのでは無く徐々に一部の地域から採用され、現在になり要約多くの地域で見かけるようになりました。
画像はありませんが、豪雪型設置地域でもストレートアームが確認されているようです。
さて、信号機アームを長年製造しているメーカーがあるのですが、それは何所かというと
画像では小さすぎて見難いですが側面の支持金具に会社のロゴが刻印されています。
イワブチ株式会社です。
少なくとも昭和50年代より、アームでの設置が確認されており信号機用アームの多くがこの会社より製造されております。
今回はアーム部分の変更だけで無く、角度調整用の金具までもが変化しています。
旧式の金具の画像がすぐに見つからなかったので、お分かりの方は近くで設置されている従来型と見比べてみてください。
ストレートアームになり、下部の支持が安定していないようにも見えますが、取り付け根元部分が強化されているようで、アームバンド部分が灯器の重さにある程度耐えられる設計になっているようです。
アーム先端の防水キャップ?は、灯器メーカーごとに違っていて、恐らくイワブチ社ではなく灯器メーカー各社で用意されているのではと考えられます。
従来のアームは枝分かれ状になっていましたが、2本とも直線形状にすることで景観にも良くなり設置工事の施工もしやすくなったのではないでしょうか。
ここ20年以上、アーム自体の大きな形状変更がされなかったので、今回のモデルチェンジは革新的だと感じました。
大まかに見れば、上画像のように変化(灯器メーカーは異なりますのでご容赦を)。
従来(上)では、2本のアームがそれぞれ異なる形状で分かれていましたが、新型(下)では2本とも直線状の同じ形状をしております。
信号ファンでは「ストレートアーム」と呼んでおります。
呼び名が複数あると、混乱してしまうと思うので当方も同じ呼び方に統一したいと思います。
ストレートアームの採用は、全国で一斉に採用されたのでは無く徐々に一部の地域から採用され、現在になり要約多くの地域で見かけるようになりました。
画像はありませんが、豪雪型設置地域でもストレートアームが確認されているようです。
さて、信号機アームを長年製造しているメーカーがあるのですが、それは何所かというと
画像では小さすぎて見難いですが側面の支持金具に会社のロゴが刻印されています。
イワブチ株式会社です。
少なくとも昭和50年代より、アームでの設置が確認されており信号機用アームの多くがこの会社より製造されております。
今回はアーム部分の変更だけで無く、角度調整用の金具までもが変化しています。
旧式の金具の画像がすぐに見つからなかったので、お分かりの方は近くで設置されている従来型と見比べてみてください。
ストレートアームになり、下部の支持が安定していないようにも見えますが、取り付け根元部分が強化されているようで、アームバンド部分が灯器の重さにある程度耐えられる設計になっているようです。
アーム先端の防水キャップ?は、灯器メーカーごとに違っていて、恐らくイワブチ社ではなく灯器メーカー各社で用意されているのではと考えられます。
従来のアームは枝分かれ状になっていましたが、2本とも直線形状にすることで景観にも良くなり設置工事の施工もしやすくなったのではないでしょうか。
ここ20年以上、アーム自体の大きな形状変更がされなかったので、今回のモデルチェンジは革新的だと感じました。