これはちょっと変わった設置で、設置形状に限定すれば全国的にも福島県以外は殆ど無いかもしれません。
なんか、「角」に見えませんか?
更に交差点全体を見てみると、両側に取り付けられています。
一体何なのか・・別の交差点の同じものを拡大してみます。
つまりは、右折レーン専用の感知器のようです。
恐らく右折レーンに限定された感知装置で、画像でレーン内に流入した車の量(台数)を計算して右折矢印信号の時間を調整しているようです。
横から見ると、信号灯器のアームに継ぎ足される形で取り付けられているのがわかります。
で、福島県内で今どれだけあるのかと言いますと・・私がざっと全域で見たところ、
福島市、郡山、いわきでは軽く10か所以上はあり、会津若松でも10前後、その他の都市でも主要国道を中心に5か所前後はあるとみています。
主に右折専用レーンのある、交通量の多い交差点ではほぼほぼあるような状況です。
道路幅が広い4車線道路では
このように、信号機アームが延長されかなり長いアームになっている所も。
カメラ1台毎に制御機が付属していて、従道側が小さい道路では2台、大きい所では4台も付いています。
右折レーン用感知器以外にも、須賀川市のR4他で複数設置されているであろう、フルカラーLED表示のマルチパターン式道路標示板など県内で注目する交通機器が幾つかあります。
周辺の県に比べたら、比較にならない程多く設置されていて、改めて福島県の交通機器の数・バリエーション多さには驚かされます。
弊サイトのコンテンツ充実化のための起爆剤になりそうです(笑)
話題が脱線してしまいましたが、信号灯器の延長上に取り付けられている「角」こと右折用感知器・・実際に見るとインパクトのある設置に見えますので、福島県を訪れる際は是非注目しては如何でしょうか。
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