2017年1月11日水曜日

遂にとちぎでも設置!

前回での記事で記しましたが、とちぎでもあの灯器の設置がありました。

今回も、画像が多いので編集が少し乱雑になってしまいましたが、その分は差し引いてご覧いただければ幸いです。

益子町のR123との交差点です(画像は北向き)。

普通に電材の灯器かと思いきや・・・




































「OM」「16」・・・そうです、


遂にとちぎにもオムロン銘板の灯器が設置されました。


更に、ここは「X」字形の交差点になっているため誤認防止で筒形フードのものもあります。


縦型まであるとは・・・痺れますね。

歩灯もオムロン銘板です。
この交差点の灯器全てがオムロン銘板のものに更新されました。

更新前は、私の記憶が正しければ小糸Sのブツブツ赤だけ30、同社歩灯という組み合わせだったと思います。
交差点の道路幅拡張で、信号柱+アームのみが交換された後で今回の灯器更新・・・という経緯だったと考えられます。

今回は制御機も更新されました。
こちらも同じくオムロン銘板です。
制御機とセットでの更新と考えられます。

ここの情報は、去年11月に梶さんより教えていただきました。ありがとうございました。





そして・・・これだけで驚くこと無かれ!

ここは真岡市内の市街地にある押しボタン式の交差点ですが、

何と、ここもオムロン銘板の灯器が設置されていました。


勿論、歩灯・制御機もオムロン銘板です。
制御機に関しては、押し釦制御に特化されているようで大きさが普通のものよりも幾分小さいです。



そして3か所目。
市貝町の「荒宿」という交差点にも、オムロン銘板の灯器の設置がありました。
益子町の紹介の交差点と同様、縦型と筒形フードの灯器があります。


4か所目。
再び益子町の別の場所です。
ここの「北中」交差点でも、縦型と筒形フードの灯器が設置されていました。




撮影した交差点はこれで以上ですが、更に探せばあと少しはあると思います。

今回頂いた情報で、周辺に更に無いかと思い探索した結果が以上となりました。
まさかとちぎでオムロン銘板の灯器が見れるとは、更に複数で設置されるとは思ってもいなかったので驚きました。
以前は市貝町の1か所と那珂川町の星和薄型灯器の設置が記憶に残りますが、今回規模やレア度はそれに匹敵する位の設置です。
厚型LED世代までのとちぎでは NS・小糸・京三 で信号灯器に関してはほぼ占めていましたが、薄型になり、これに 電材・星和・三協 そして今回のオムロンが加わった形です。
(訂正:電材に関しては厚型アルミ一体型世代のランプ式がありました、お詫びして訂正いたします・・・) 参考→ランプ式電材

薄型世代になって灯器バリエーションが増えた地域というのは、考えてみれば以外にも珍しいのではないでしょうか。

今後、県内で意外な灯器が増えていくのか・・・注目していきたいと思っています。

2017年1月7日土曜日

2016年度の更新が活発化

サイトの方でも記しましたが、改めて・・今年もよろしくお願いいたします。


さて、とちぎの近況ですが数年ぶりに更新が活発化しているように感じます。
そのごく一部ですが紹介します。

栃木市西方町にある交差点です。

車両用灯器は、交差点内すべてNSのED1176に更新されました。
筐体のモデルチェンジがされても、相変わらずの増加ぶりでド定番になりつつ?あります。

前々回の記事でも記した通り、今年度よりシール(ステッカー)が貼られています。

それで、ついでに言いますとこの交差点は縦型の予告灯があり、

普通の縦型灯器ですが、実はついこの間までは
こんな灯器がありました。

・・・そう、クチバシフードのオール250mmφレンズ灯器です。
この灯器に関しては既に既出の情報で申し訳ないですが、また1つ県内から古い灯器が消えてしまいました。


そして、新規で交差点に信号が付く交差点もありました。
こちらは栃木市内(中心市街地から少し外れた)の交差点です。

灯器背面には「SD」「16」・・・そう、

信号電材純正の薄型灯器です。

2016年10月製なので、去年11月下旬での撮影からしたら製造から程なくしての設置だと思います。

ショートフードでの設置です。
県内でも大分この長さのフードが浸透してきている気がします。
2013年より見かけてきていますが、今年度は特にショートフードが・・・というかロングフードの設置は殆ど見ていない気が。

歩灯も同じような感じです。

制御器はまだカバーがかけられていました。

そして、この交差点の先にある道路です。
撮影当時は行き止まりでしたが、翌月には全面開通したようです(信号も恐らく稼働)。
橋は川に架けられているのではなく、下に東武宇都宮線が走っている
いわば跨線橋になっています。
新設なのに案内標識が新型っぽくない・・・という話は関係ないので置いといて、次の交差点です。



今度は場所が違い、宇都宮市北部のR293沿いの交差点です。

元々この交差点は矢印灯器の無い時差式の交差点でしたが、今回時差式を無くし、代わりに右折用の矢印が追加されました。

撮影当時、かなり直に西日が当たっていてランプ(電球)式灯器であれば疑似点灯レベルであってもLEDならこの通り。
LED化のメリットが沁み沁み分かる状況でした。

背面には、矢印灯器にまでしっかりとシールが貼られています。

信号電材銘板で、2016年8月製です。
時期的には栃木市とほぼ同時期の設置だとは思いますがこちらが製造が早いのが少し引っかかるところ。

歩灯もこんな感じです。

因みにここは機器更新もされていて、押しボタン箱はコイト製、感知器はNS製、制御器は住電(住友電工システムソリューション)製という組み合わせでした。


ある程度撮影したもので、今回紹介出来るものは以上ですが県全体では2014年度・2015年度より見て分かるくらい多く更新を見かけています。
撮影はできていませんが、矢板市や那須塩原市などでコイト製や京三製(「KO」や「KY」シールが貼られている)も確認しています。

今後更に更新が進むのか、動向が見放せない状況となっています。

そして・・・先述の「今回紹介できるもの」からご察し出来るかと思いますが、更にとある方からのある設置情報がありました(とはいえ、去年11月に頂いた情報ですが)のでそれは次回に記事投稿したいと思っております。