2014年11月22日土曜日

拡散レンズの改良

2010年より、各社で拡散型LEDユニットが出回っていますが、大きな特徴の変化は無いもののこれまでに微妙に改良されています。

拡散型LEDの場合、通常の粒むきだしのLEDタイプと比べ消費電力が低くなりました。
しかし、拡散レンズを用いている為に日光が直接当たると反射して白色化現象が起きて見難くなる様です。
その白色化が改善されたモデルがここ最近登場し、全国各地で早速設置されてきています。


信号電材社の拡散ユニットは、様々な場面を考慮されている比較的優秀なユニットで、素子から放たれる光をやや下向きにして視認性を向上すると同時に、日光を遮光するような性能も有るようです。


この位日光が当たってしまうと、他社のユニットによっては白色化が起きやすく視認性が阻害されてしまいますが、画像を見た限りでは見難いとはあまり感じません。


やや正面から見ても、視認性は良好だと思います。
レンズの映り込みから、太陽の位置がお分かり頂けるかと思いますが、集約LEDタイプの場合はこの角度になると白色化が顕著に表れると思います。
因みに、画像にあるLEDユニットの上部がやや暗くなっていますが、これは撮影の干渉によるものでLEDユニット自体が劣化しているということではありません。


まだ一部のメーカーで素子むきだしのタイプが出回っていますが、省エネ志向のある現在であるので今後改良型が出回るのか動向が見放せません。

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