2014年9月30日火曜日

電材薄型+ブツブツレンズ=・・・?

もし、信号電材の薄型にタイトルのようなレンズが組み合わさればどうなるでしょう?

見たことが無ければ、想像し難いですが・・・

「そもそも、そんな組み合わせは無いでしょう」とツッコミを入れてしまいそうですが

実はそのような灯器、





あります!


































 一見、普通の電材薄型に見えますが、

斜めから見ると、LED素子が拡散しているように見えレンズも濁った感じです。

先日の記事に載せた、コイト薄型のTK6仕様みたいな見え方です。

更に拡大すると

TRAFFIC SIGNAL 3100-3033

と書かれているようにも見えます。所謂無色のTSレンズです。
スタンレーのレンズと模様が非常に似ていますが、同一のメーカーで製造されているかは
はっきりとしません。

かつて常盤電業製のTYライトに付けられていたレンズと同じようです。

山形探索で思わぬ発見をしてしまいました。

銘板は、通常仕様と変わらず。

この頃既に茨城で、正式な拡散仕様が出回っていたので試験的な意味合いがあるのかも知れません。
追記:1年ほどずれていました、申し訳御座いません。こちらの方が1年程早い製造なので、拡散灯器の先行導入的なものの可能性があります。

同様の灯器ですが、鶴岡市内にもあるようですが
山形市内では10カ所弱で見ることが出来、その周辺の地域でも何カ所か見かけることが出来ました。


試験的意味合いとはいえ、県内に十数カ所散らばって設置されているのかも知れません。


因みに歩灯は、他地域と共通もののようでした。

2014年9月29日月曜日

YouTube動画をアップ(14/09/26)

先週金曜にアップさせていただきました。

福島市の福島交通飯坂線沿いにある踏切に連動する信号です。
誤動作のする信号機・・なかなか見かけないです。

コンプライアンスの観点からアップするか悩んでおりましたが。。。
済みませんが、動画の内容が内容なので予告なく削除する場合も御座いますので予めご理解下さい。

2014年9月24日水曜日

「K」シリーズ

コイト製のLEDユニット「K」シリーズには幾つかの種類があります。

「K1」・・・(1H3GYRDK1)
量産LEDの初期のシリーズ。警視庁仕様は東京都内、警察庁仕様は愛知県などで設置。
「青・黄・赤」=「10・10・9」 の周数で素子が並んでいるのが特徴。



「K2」・・・(1H3GYRDK2・TK2)
東京・徳島以外で設置のメジャーな量産タイプ。初期のものは
「青・黄・赤」=「10・9・9」 の周数だが、改良版が登場し素子配列が幾度か変更。
現在は薄型で「TC2」という形式で設置。



「K4」・・・(1H3GYRDK4・TK4)
上記のタイプの東京仕様?
筐体や素子配列が同じで、唯一違うのがフードの長さ。



「K6」・・・(1H3GYRDK6・TK6)
量産途中から登場した、神奈川県仕様。
量産ユニット2代目のLEDユニットに、かつての集約LEDのレンズが装着されている。
画像はD型筐体のものが用意出来なかったので、T型のものを代用。



更に行ったことが無いので、画像は有りませんが
「K5」・・・
情報によると、徳島県の独自仕様。
「青・黄・赤」=「10・10・10」 の周数で素子が並んでいるらしい。


・・・となると、あと気になるのが
「K3」
タイプ。ネット上で情報が無いので、存在するかも分かりませんが。。。
有るとしたら、どういう仕様なのか気になります。

2014年9月20日土曜日

地名板が付きました

既に一昨年のことですが、

静岡の濃色レンズ角型のアームに、

地名板が付いています。
上の画像は2012年8月で、下は同年の10月に撮影しました。
その間に付けられたことに成ると思います。

現在は残存しているか分かりませんが・・・
濃色レンズはやはり感動ものですね。



東京都内でもあるようですが、こちらはレンズも交換されずにありました。

「レンズが交換された角型は見たくない!」
という方は、静岡まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
但し、現在も残存しているという保証は出来ませんので予めご容赦下さい。



全国的にも、特に古い灯器の情報は最新情報を参考にするのが望ましいです。

2014年9月16日火曜日

何気に思ったことが・・・


文字の形(フォント)が同じだと思って居るのは私だけでしょうか?

2014年9月10日水曜日

先週の収穫

報告が少々遅くなってしまいましたが、先週末に撮影してきたものを。

いつ撤去されても不思議でないとは思っていましたが、まだ残存していました。

気になる銘板がこちら。
KDH-3S、1973年2月と包丁世代のものです。
形式の最後の「S」ですが、もしかすると楕円型(Sphere)の頭文字を取ったものなのかも。。。
角型はKDH-3になっていますね。

そしてこちらももれなく撮影。

意外にも警交1014でした。
サイドカバー(耳)が一体で無いタイプです。
実はこの灯器、面白い動作をしまして近くYouTubeに上げる予定です。。。

この灯器の有る交差点・・・以前コイト厚型RYRのLEDだったのですが、道路拡張とともにLED→LEDへ更新されたようです。
交差側の交通状況に応じて、赤点滅 or 通常青のどちらかになる動作でした。

国見町藤田のこちらも撮影。
神奈川県では普通にどこでも見かけるモデルですが、福島では丸型採用が長く過渡期的な導入にとどまったようで。。。

フラット型は思ったよりも多く普及していました。
福島市内や、伊達市のR399では路線単位での更新を確認。
R4では三位の矢印とセットで設置されています。
今後は京三VSS灯器とともに、県内で増加する可能性が高そうです。


・・・と、他にも撮影しましたが取りあえずはここまでにしておきます。
他といっても県別集のために撮影したものが多数なので、サイト掲載までお待ち頂ければと思います。。。

2014年9月5日金曜日

突然ですが・・・

明日は天気がそこそこ良さげなので、福島県に行こうかと考えています。

気になるものが幾つかあり、

こんなものや、

こんなもの。暫く確認していないので心配ですが。

踏切信号は、動画も撮影したいと思います(画像の角型は既に薄型LED更新済み)。

時間があれば、藤田(桑折町)あたりでも。。。
福島県内で京三分離は意外と見かけないんですよね。


他にも、市街地周辺で怪しい金属丸型があったり絶滅寸前の円弧アーム初期丸型もあるようなので、残存確認ついでに見て行ければと思います。

前回は郡山市で少し探索しただけなので、福島市内での探索は数年ぶりでかなり久々な気がします。