2018年2月4日日曜日

宇都宮市内最後の横型網目赤だけ30

引き続き県内の話題です。


栃木県内では網目レンズ世代が絶滅寸前という状態です。
ご存知の方はお分かりかと思いますが、平松本町のNS網目赤だけ30横・縦が更新されて久しいですが、実は市内でもう1か所NS網目赤だけ30が残存している所があります。
前回の記事で、古灯器リストで記載漏れしていたので序間隔で画像付きで掲載させていただきます。

宇都宮市内、越戸(こえど)通り沿いにある押しボタン式の交差点です。


やはり所々に錆がありますが、年数の割には状態はいいと思います。
昭和58年7月製造です。


2方向に2基づつ、計4基あります。


歩灯はU形世代のものでした。
後から交換されたものと思われます。


押しボタン、制御機の銘板です。
押しボタンは平成9年の製造ですが、表示部が劣化しているのか見え難い状態でした。
制御機に関しては、通常押しボタン式では押しボタン式専用の制御機が使われる事が多いですが、ここでは何故か十字路などでも使われるものになっています。


以上です。
今年初めに確認したときはまだ残存していましたが、県内の低コスト型が尋常でない程増えてきているため、状況によっては今年度~来年度には更新されるかもしれません。