※この記事では私的持論を展開していきます。見る必要が無い、または見たくない方がいらっしゃれば速やかに他のページ、または記事に移動していただければと思います。
今回は450mmφレンズ灯器(以下450mm灯器と省略)について書き込みたいと思います。
電球の生産終了により、各地で450mm灯器がLED灯器等に更新されてきています。
地域によっては、かつて結構あった地域でも現在では殆ど現存していないと思います。
次々と姿を消すきっかけとなったのは、いくつかの事情が考えられます。
1つは仕様の変更で、2000年以降に徐々に300mmφレンズ灯器に統一されるようになっていきました。
450mm灯器の設置がされなくなったのは恐らく2000年頃で、すでに20年以上経過し経年で交換されている地域も多くあろうかと思われます。
2つ目は電球の仕様で、450mm専用の規格になっているようで設置大半の250mmφ-300mmφ用の電球と比較して生産性に見合わない?ことや資源節約の観点で消費電力が大きい事があるのだと考えられます。
設置が淘汰されてきている現状ですが、一方で私は450mm灯器は場所によっては必要なのではと思っています。
例えば、一桁国道のバイパスなど道路幅の広い交差点です。
道路幅が広いと、速度が出る車が多くなり信号機を見落としてしまうリスクが大きくなります。
6車線以上の道路や、その交差する道路では現状の300mmφでは小さいと個人的には思っています。
仮に450mm灯器があれば、通常の表示面の1.5倍の大きさなので30メートル以上離れても視認性は十分ですし何よりもインパクトがあるので注意喚起もできます。
一時的に450mm灯器のLED版も試験的に設置されたようですが、現在はどんな広い道路でも300mmまたは250mmがメインです。
ただ、現在進歩している技術を使えば450mm灯器も普及できるのではと思います。
筐体は大きいが故に、樹脂やFRPあるいはカーボン素材などの軽量な材質にする・・・ランプ式は当然LED化、その際基盤も薄く軽量化・・・更にLEDは最近流行りの面拡散式にしてコストダウンするなど・・・。
考えが膨らんでしまいましたが・・・技術的には不可能ではないと思います。
既に高速道路のトンネル用信号では設置されているので、それをある程度形を変えてでも幅が広い一般の交差点で設置してもいいのでは・・・と思います。
今回は以上ですが、私の拙い、しょうもない持論を最後までご覧になられた皆様には読んでいただけただけでも感謝を申し上げます。
今後も箸休め程度にこのような記事を書くかもしれませんが、引き続き当ブログまたはサイトを宜しくお願い申し上げます。。。